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2015年10月14日水曜日

 七十五膳とは何でしょうか??
 
その前に、この吉備津神社の秋祭りですが、藤井駿先生の「吉備津神社」には、

 “江戸時代には陰暦九月の中の申の日に行われた「大饗会(ダイキョウエ)」といったが・・・
 
大饗会というのは、要するに新嘗祭である。毎年の秋、備中の諸郷から新穀や果物や魚藻などを国の一宮である当社に献納し、五穀豊穣を感謝する大祭であった・・・”

 と。書かれております。
 この中の「備中の諸郷」とは、備中には、江戸時代には、全部で、七十三の郷あり、その他島嶼が二ヶ所、併せて75の郷から、秋の豊かな収穫を感謝するために、種々の収穫物を神殿に捧げたことが「七十五膳据」神事の始まりではないかと言われております。

 

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