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2016年4月27日水曜日

 今晩は!!!
 今日は昼からやや冷たい雨が降り、一段と周りの緑が映え輝いており、4月末の新緑の吉備の中山が鯉に化け、一入、そのしっぽを大きくゆするようにして優雅に空を泳いでいるように感じられます。そんな中に、吉備津神社のお屋根がまぶしそうに顔お覗かせております。「吉備津って、本当にいい所だなあ」と、感心しながら雨のお山を眺めていますと、知らないうちに私の時間が頭の中を通り越して過ぎて行ってしまいます。
 
 比翼入母屋造りの堂々としたお屋根が、私のいる部屋から、ゆったりと翠の雨の中に輝いて見えます。・・・・・・・「比翼」って「何だろうかな???」という思いが、突然に、今日の雨のように湧き出してきました。
  比翼というのは、鳥が翼を広げているような形をしているお屋根が比、つまり2つですが、棟に乗っているということらしいのですが、その語源って知っていますか。何でしょうかね??それに付いて、明日にでも、又、ネットで調べて、お知らせできればと思っております。

  比翼ですよ。どうして比翼なのでしょうか。何か由来でもあるのでしょうか。誰か、その語源について、知っている人がおられなら、お答え願えればと思うのですが。
 

2016年4月24日日曜日

 みなさんはご存知ですか???
先ず、これを見てください。  何だか分かりますか

  
  
 
 
 これは「吉備津杉尾西遺跡」から出土した、今から1万5000年ぐらい前の縄文人が使っていた、石で出来た「矢じり」です。マンモスなどの大きな動物を狩りしていた時に使った矢の先に付けていた石の矢じりです。鼓山にある貯水タンクの辺りから出土(2012年)したものだそうです。(岡山市埋蔵文化センターの研究員さんのお話です)
 なお、写真の2番目の一番左にある黒っぽい矢じりは「黒曜石」で作られております。この石は長野県の辺りで採れたものです。ということは、当時、既に、長野と岡山とが交易をしていたことが伺えます。何らかの方法で交流があったことを物語っているのです。
 
 そんな話をしに、鯉山小に、明日、行ってきます。

2016年4月14日木曜日

今朝の新聞に、福岡慎一という人の、「動的平衡」というコラムが載っておりました。彼は、ヒマラヤのケシやニューヨークの空の青が好きだと書いてありました。アメリカの空など見たこともないので、どのようなう美しい青色かは想像もつかないのですが、そなんに遠い外国に行かなくても、我々の周りにとても素敵な青が何時でも見ることができます。特に今の時期の青が素晴らしいのです。
 それは「オオイヌノフグリ」の花の青です。
 「フグリ」というのは「キンタマ」のことですから、この名前から、一般に、この草はそんなにも注目されることはないのですが、どうしてどうして、よく見ると、誠に「可憐な」と花びらを持つ可愛らしい何処にでも生えている雑草なのです。
 その青を写真で紹介します。もう一度見直していただきたいものだと思い書いてみました。

 この福岡先生、今朝のコラムの結びとして「美の起源は生命と直接結びついている。」と書いており、なるほどなあと深く思い、写真に写してきましたので見てください。