先ず、これを見てください。 何だか分かりますか
これは「吉備津杉尾西遺跡」から出土した、今から1万5000年ぐらい前の縄文人が使っていた、石で出来た「矢じり」です。マンモスなどの大きな動物を狩りしていた時に使った矢の先に付けていた石の矢じりです。鼓山にある貯水タンクの辺りから出土(2012年)したものだそうです。(岡山市埋蔵文化センターの研究員さんのお話です)
なお、写真の2番目の一番左にある黒っぽい矢じりは「黒曜石」で作られております。この石は長野県の辺りで採れたものです。ということは、当時、既に、長野と岡山とが交易をしていたことが伺えます。何らかの方法で交流があったことを物語っているのです。
そんな話をしに、鯉山小に、明日、行ってきます。
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