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2016年5月5日木曜日

 吉備津神社の造りは「比翼入母屋作り」(別名吉備津作り)と呼ばれていますが、この「比翼」というのは何だろうかとお尋ねした結果、アンサーとして

「葛飾北斎の北斎漫画三編にありますよ。」

 と、教えていただきました。早速、その三篇を見てみました。写真のような鳥なのだそうです。

 
 
 頭が二つ、尾が二つです。翼は、普通の鳥と同じで、二枚です。本来、鳥はすべて左右二つ翼があり、比翼なのが普通ですが、これを、特別に、普通の鳥と区別して、“比翼の鳥”と呼んでいるのです。この鳥は、驚くなかれ、翼を、一回羽ばたたせると,千里を飛ぶことができると云われる不思議な伝説上の鳥なのだそうです。(中国のお話です)
 でも、北斎の此の絵を見て居ると「一翼千里」なんて想像も尽きませんね???????

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